カテゴリー別アーカイブ: 乳業のこと

乳製品が4月から値上げ

今朝は明治が乳製品を4月から値上げする、というニュースをどこのチャンネルでもやっていました。
 ⇒Yahoo!ニュース BUSINESSの記事 
   明治、4月から牛乳・ヨーグルトなど最大6%値上げ

森永や雪印メグミルクも検討中。
飼料やエネルギーの価格が上がって、酪農家の経営を圧迫しています。酪農離れも多く、生乳がだんだん減っている、とニュースでもいってました。

ヨーグルト

構造的に問題があるのでしょう。
これだけの値上げですべて解決できるとも思えないけど、とにかくやらないといけないのかなー、と思います。

もちろん、消費者としてはつらい。
牛乳もチーズもヨーグルトも常備品。乳製品の購入は減らしたくないなー。

私はできるだけ日本の乳製品を食べたい。酪農業が産業としてこれからも成り立っていくことを、切に願います。私に何かできることってあるのかしら。

牛20150125-2

私が願うだけじゃ何にもならないですね。
何かしたい。
何ができる?

は~、私って相変わらずダメ人間。

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バル1

バター不足に関する女性自身の記事

新聞の女性自身の広告で見つけた、「バター不足」で天下り法人が60億円の荒稼ぎをしている、という文を見つけて、早速買ってきました、女性自身。

女性自身

記事によると、バターは自由に輸入ができない品目なのです。
その理由は、国内の酪農家を守るため。それは理解できる。

乳牛や酪農家が減ってきていることや、猛暑で生乳が減ったため、バターに回せる牛乳が足りなくなった今年、国はバターを輸入しました。

これは新聞にもでていました。      

けれど、この国が独占輸入したバターを業者が買おうとすると、「輸入差益」とやらが上乗せされるのだそうです。
その額、バター1キロあたり、最大806円。
今年輸入したのが13,000トン。
輸入差益が806円なら、104億円、少なめに500円としても60億円が、独占輸入している農水省の天下り団体「農畜産業振興機構」に入るというしくみ。
この上乗せ分の負担は、最終的には私達消費者。メーカーもある程度泣いているかもしれません。

こんな高いバターを買わされたメーカーに、一般消費者にバターを回せ、という国の指導はいかがなものか、という気もします。いきなり値上げして卸すわけにはいきませんもんねー。

      バター1

この差益が日本の酪農の保護に100%利用されているならまだ許せる。
けれど、この農畜産業振興機構という組織の維持のためにかなり使われているのなら、大問題です。

この問題は酪農のしくみをもっとよく知らないと、正確に理解できないなー、という気もします。

国が業者に転売する価格が、業者が自分で買い付ける価格とどれくらいちがうのか、実はわかってないのです。

記事にも出てくる、農業ジャーナリストの浅川芳裕氏、農畜産業振興機構についてもっと調べる必要がありますね。



バル1

「バター不足」なのに・・・

多分11月末だと思うのですが、朝日新聞にバター不足の記事が出てました。

バター新聞記事1
(クリックすると拡大します)

この記事は生乳の加工についてまとめてあり、短いですがわかりやすかったです。
・酪農家や乳牛が減って生乳生産量も減っている
・生乳は保存がきかず高く売れる牛乳や生クリームに優先的に加工され、残りが保存がきくバターなどになる。
これは生乳の廃棄や品薄を防ぐ調整弁となる。
・このシステムを守るため、バターには高い関税がかけられていて、民間は自由に輸入できず、不足は国が輸入してまかなう。
・今年度、国はバターを緊急輸入して業務用を確保。
・なので、国は乳業メーカーに家庭用バターの生産を要請した。

      ミルクタンク1

確かに、スーパーではとんとバターを見かけません。
でも少しずつバター不足が解消するなかなー、って思ってました。       

なのに、昨日の新聞の女性自身の広告にこんな見出しが・・・。

バター新聞記事2

(クリックすると拡大します)

この窮地を利用して、ちゃっかり儲けている天下り法人があるのかしら。
腹立つわ~。
女性自身、買ってきます。



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